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全高は約26.4cm。パーツ数33点。

ひかりと同じく色別分割、ビキニヒモ同梱といった内容を踏襲しつつ、前作では肌色だった眼球パーツが白樹脂成形になり、白目の質感をリアルに再現できるようになりました。

あと、写真ではわかりづらいかもしれませんが、わずかに開いた口の中にチラッと歯が見えるように、別体の歯パーツも入っています。

設定画では太ももにコンバットナイフ1本を装備していましたが、やはり3姉妹の統一感等を考慮してショルダーホルスタータイプの装備にしました。

武装はこれも設定画とは異なり、日本刀によくあるタイプの小刀に変更。

デフォルトカラーは赤なので、ひかりの時と同じく、SUDACCIさん用の展示見本は赤+パール塗装にして、自分用の展示見本は黒にして3姉妹の統一感を演出しています。

ぱっと見はひかりと同じような装備ですが、細かい部分が違っていたり改良されたりしています。

頭巾はカチューシャタイプに、マフラーも短めに、靴底はヒールが高くなっています。

これは見た目を気にする性格であるあずさの好みによる改造で、実用性は特に考えられていません。

ただし、ホルスター背面中央の接続を革板からヒモに変更してあるのは、伸縮性や柔軟性があるヒモの方が肩が動かしやすいということから改良された部分であり、靴底にゴムプロテクターが付いたのは、末妹のつばめがタンスの角に足の小指をぶつけて怒り狂ったことから改良された部分であり、実用性の面から改良を施された部分もあります。

ちなみに美白を気にするお年頃のあずさは日焼けを徹底的に防いでいるという設定なので、日焼け跡塗装はしていません。

※日焼け跡は彼女たちが所属する忍び集落である「美姫尼の里」のスケベ長老(彼女たちの祖父でもある)が決めた少女クノイチの身だしなみの基本らしいが、反抗期真っ只中のあずさはそういった長老のいいつけをことあるごとに破っては怒られている。

…なんて具合に細かい設定をぽんぽん思いついて非常に楽しいお仕事でした。

「ビキニンジャ・あずさ」

2008年8月発売(レプリカント33にて先行販売)現在絶版

価格 先行販売時16,000円、通常時24,000円(つばめとセット価格)

ビキニンジャ・ひかりに続くビキニンジャ・オルタナティブ第2弾。

あずさはひかりとつばめのお姉ちゃんです。

一般販売は2009年2月以降でしたが、いつの間にやら完売御礼!

つばめとの2体同時製作でしたが、非常に調子よく事が進み、やたら早く完成したような記憶だったんですが、今過去のメール調べたらこれもずいぶんノンビリやってたみたい…何やってんだオレ…。

でもまぁビキニンジャシリーズは今(2017年)見ても我ながら感心しちゃうクオリティだと思います。

©わんぱく・SUDACCI

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