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キットはワニの浮袋を持つ腕と、何も持たない開いた腕の２種類を選択できるようになっていました。
この完成見本はまつげに筆の毛先を使用しています（接着剤は水で薄めた強力な木工用ボンド）。
ワニのツヤ出しにはビニール系塗料のクリアーでそれらしいツヤを出しましたが、この塗料は下地塗料を溶かす恐れがあり、あまりオススメできません。
ツヤ出しにはやはり２液性ウレタンが最適でしょう。
「ビキニのみおちゃん」
2002年夏発売・完売
価格 8,000円
イラストレーターみほとこうじ先生の絵を見て、とても気に入ったので製作。版権は当時参加していたディーラー「UNDERELEVEN」の代表（当時）の頼住忠蔵氏の直談判により取得。
前作の欠点を克服すべく、ほとんどのパーツを色別分割とし、接着面を高精度に成形。複製用のシリコン型も極力気泡が入らないように考慮し、パテやマスキングいらずの簡単製作を可能にする等、後の作品の基本ノウハウはこの作品で考案されました。
©みほとこうじ
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