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みおちゃんの持っていたワニはビニール系クリアー塗料でしたが、下地が溶ける事態が多発したので今回は普通のクリアーで塗装、コンパウンドで仕上げましたが、なぜ強力なウレタンを使わなかったのかというと、この当時はまだバイクや自動車用の缶スプレーの存在しか知らず、もったいないので使えなかったのです(2液性ウレタン塗料は混合すると塗装してなくても化学変化で硬化してしまうので、使い切りが基本。バイク・自動車用缶スプレーだとガソリンタンク丸ごと塗れるくらいなので、クジラちゃんだけのために二千いくらもする塗料はもったいなくて使えない)。
「浜辺のリナちゃん」
2003年8月発売・完売
価格 8,000円
オリジナル作品第3弾。
カンナちゃんと2体同時発売なんてよくできたなぁと今にして思いますが、若かったのか、暇だったのか…。
これもビニールのクジラの浮袋や水着の形なんかで、昭和シリーズとしています。
予告チラシではビーチボールを手に持っていたのですが、色別分割しようとしたら予想以上に大変だったのでクジラちゃんに変更。
この辺のアバウトさがオリジナル作品の気楽なところです。
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